世界最高水準のクオリティー

カスティージョ・デ・カネナの社名は、初代から続くヴァーニョ家が修復、保護している国の文化遺産、カネナ城に由来します。

代々培った知識と、最新の技術により、風味豊かで質の高いオリーブオイルを作り続けている生産者です。

今やスペインでも不動の立ち位置を維持しているカスティージョ・デ・カネナも、驚くことに、その名を知られることになったのはここ十数年のことなのです。2003年に当時コカ・コーラでマーケティングを担当していたROSA氏が兄フランシスコを説得。家業を継いで、自分たちのブランドを作り、他がやっていない生産、収穫方法を確立するに至りました。

カスティージョ・デ・カネナのラインナップ。ファミリーレゼルブは500mlもお取り扱いしております。

カスティージョ・デ・カネナの農園では、収穫を始めてから10日間のものだけを早摘みの商品に限定しています。栽培、収穫、搾油、ボトリングすべてを自社で行い、なかでも搾油は収穫してから4時間以内。とてもデリケートなオリーブの実が新鮮なうちに、搾ります。

オリーブオイルの風味、品質は、実の品質はもとより、その工程によって大きく左右されます。カスティージョ・デ・カネナは、最新のインフラを整え、オリーブの実の温度を上げないよう、搾油まで一貫して管理されています。

360度見渡す限りのオリーブ畑。畑の中には川が流れ、灌漑もすべてコントロールされています。また、ビオディナミ農法*も手掛けており、外からは一切モノを入れません。堆肥の45%はオリーブのポマース(搾りカスを発行させたもの)45%はカネナ農園で飼育している牛や羊の堆肥。そして残り10%は収穫時に一緒に獲られた葉。これらを混ぜて発酵させて窒素リンが豊富な堆肥を作り出します。

*ビオディナミ農法 バイオダイナミックとも呼ばれるビオディナミ農法は1924年ルドルフ・シュタイナー博士によってはじめられました。博士は有機農業のような地球次元だけでなく、「宇宙の力」を作物の栽培に生かしていくという考えを提唱しました。オーガニック農法の1つですが、農場全体を1つの有機体とみなし、土壌、植物、動物の相互関係の調和を重視します。主体内博士の農業理念に基づいて設立されたドイツ最古のビオディナミ認証機関であるデメター(Demeter)の規定に従って栽培し、厳格な検査により商標認証が行われます。

このようなデメター認証を受けたのがビオディナミピクアルとビオディナミアルベキーナ。どちらも大地の温かさを感じる力強さを持っています。ピクアルは緑茶とアーティチョークのアロマ。アルベキーナはアーモンドやナッツが香るアロマ。どちらもその品種の特徴を生かし、お料理を最大限にレベルアップさせる、選んで間違いのないオリーブオイルと言えるでしょう。リピーターも多く、店長おすすめの商品です。

そして、カスティージョ・デ・カネナの顔ともいえるファミリーレゼルブピクアル。その品質の高さとコスパのよさから、世界中のミシュランシェフにも選ばれています。

過去3年間にわたり、オリーブオイルのミシュランガイドと言われるフロスオレイ(Flos Olei)で100点満点を取得。

迷ったらこれ。とお勧めできる商品です。

最高品質のオリーブオイルができるまで