夏といえばカレー
カレーといえば夏?そんなこともありませんが、暑いときにはスパイシーなお料理が食欲を増しますよね。
我が家は、というか私は子供の頃から週に一度はカレーという家庭で育ったので、今でもカレーはヘビーローテーションです。
カレーはカロリーが気になる。そんな方も多いかと思いますが、なぜでしょう?
それは、カレールーに含まれている油脂。そうなんです。カレールーには、コクを出すために、
たくさんの原料が使われています。
美味しいですもんね。ちょっと見て見ましょうか。
いかがですか?食用油脂(牛脂豚油混合油、パーム油)さらに、小麦粉やでんぷん。
チーズ加工品?粉乳小麦粉ルウ?エキス??
小麦発行調味料・・・??
すごいですね。
ここまでいろいろ入っていればそれは味は複雑になって美味しいでしょうね。
私も長年このルーを使ったカレーを作ってきました。簡単ですし、美味しくできます。
2種類組み合わせる・・・なんていう小技も使って我が家のカレーを確立しました。
が・・・スパイスを勉強し、スパイスのみで作るカレーを覚えてからは、ルーを使ったカレーをつくることがほとんどなくなりました(我が家のBBQでは、昔から人気のカレーがありまして、それは、変わらずルーを使いますが)。
口に入るすべての材料がわかるってすごいと思いませんか?
ということで、最近作ったカレー2種です。
チキンカレーです。辛さもすべて調節できるのがいいですよね。
カスリメティなんていうマニアックな葉っぱも入っています。
夏野菜カレーです。野菜は素揚げして最後に鍋に投入。アーモンドでコクを出しています。
(カシューナッツがポピュラーですね)
スパイスで作るカレーは、一度工程を覚えてしまえば簡単。
辛さや風味は各自調整できますし、とろみをつける、サラサラカレーにする、など
お好きなテクスチャーも実現できます。
カレーのときに欠かせないのがガラムマサラ。最後に風味を加えるのに使います。
カレー自体を作るときのスパイスは4種もあれば十分。
そして、最後のガラムマサラで複雑性+風味を出すのです。
ガラムマサラは製造会社によって味がちがいます。私のポリシーとしては
辛くないこと、そして、着色作用のターメリックを入れないこと。
折角味を調整したものに、さらに辛さを増してしまったり、色をつけてしまったりがないように考えて作ります。
スパイスは数が多すぎて、覚えるのが大変。買ったはいいけど、その後使い方が分からない。
そんな方のためにスパイス講座を開催しています。
次の講座は9月13日(火)
銀座東急プラザ、B1 タリーズプライムコーヒーにて
スパイスの基本のきを学び、各自でガラムマサラをブレンドしてお持ち帰りいただきます。
またカレーのレシピも差し上げますので、1回分、ブレンドしてお持ち帰りになってもOK
残り4席です。
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