ゴールデンウィークに、私の住む「湘南国際村」の悲しいオリーブの木についての記事を書いた。この記事を呼んでくださった方達、特にオリーブオイルソムリエ仲間の方達から、いろいろなご意見を戴き、このオリーブの木をなんとかしようと思った。
そもそもこのオリーブの木は、葉山町がオーストラリアのホールドファストベイ市と姉妹都市関係を結んでいることからオリーブの木の苗をプレゼントされ、町役場の玄関の前に植えたことに始まり、「葉山・花と緑のまちづくりを進める会」というボランティア団体が130本の苗を国際村に植樹したものだ。ところが、そのボランティア団体は100名余りの会員がいるにも関わらず、実際に活動しているのは10人にも満たないとのこと。植えたオリーブの世話など出来るはずもない。
国際村の住宅街は道路を隔てて横須賀市に属する。従って国際村の住人は、「ここは葉山の管轄だ」と思っており、「手入れが悪すぎる」と感じてはいても、それをなんとかしようとする人は残念ながら今までいなかった。
管理組合、葉山町などに電話をかけて調べたが、このオリーブの木は、「葉山・花と緑のまちづくりを進める会」の専有物となっており、葉山町がこの会に土地の使用許可を与えた形となっている。従って、何か危険な状態になっていない限りは口は出せないというのだ。
ということで、まずは、この「葉山・花と緑のまちづくりを進める会」の会員になることから始めた。

とは言え、私は自分の家のオリーブの木もままならない状態。専門家ではないし、ソムリエ講座で少し習ったのと、あとは本で勉強した程度。そこで、小豆島のソムリエ仲間の方にお知恵を拝借した。とにかく剪定して風通しをよくしなければダメだとのこと。一か八か、やるしかない・・・以下、before & after….


before after


before after やり過ぎ?


before after
夫に切り落とした枝の袋詰めを手伝ってもらい、とりあえず本日6本。手にマメができた。そのマメをおつまみに、ビールが美味しかった(笑)。
今後は、自治会にも話を持って行き、なんとか手伝ってもらえる人を捜して、全部の木の手入れをしてあげようと思う。130本、一人じゃ無理・・・(^^;;
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