Et Alors?
 私の住む湘南国際村は、毎年GWの頃になるとつつじが満開になる。GWには、湘南国際村フェスティバルが開かれることもあり、毎年、つつじを鑑賞にくる観光客で、日頃は静かな国際村も賑わう。

 今年は、気候が不安定で、いつまでも暖かくならなかったため、いつもより開花が遅かった。そして、種類によって、開花時期がずれてしまったからか、通常なら一面がピンクと白の絨毯で覆われるはずが、一部が先に咲き終わってしまい、また一部はまだ咲いていないというずれがあって、残念だったがイマイチであった。

 今が満開だろうと思われた日、私は仕事で家を一歩も出ることができず、結局出向いたときにはもうピークを過ぎていた。

 ちょうど次男のお嫁さんが来ていたので一緒にお散歩に行った。まだつつじを楽しんでいる観光客もちらほらいた。

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もう夕方だったが、日差しが強かった。

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 考えてみたら、桜同様、つつじの花の命もそう長くはない。つぼみがついて、膨らんで、咲き始めたと思ったらぱっと鮮やかなピンクの絨毯が広がるが、それも束の間。あっという間に終わってしまう。それでも、この時期を楽しみに国際村を訪れるという人も多い。

 そのすぐ後ろのバス通りには、華やかなつつじの絨毯とは裏腹に、今にも倒れそうなオリーブの木が並んでいる。

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 ご存知の方は多くはないと思うが、日本で最初にオリーブの木が植えられたのは、神戸でもなく、小豆島でもなく、何を隠そう、横須賀なのである。ただ、気候が合わなかったのか、育たなかったのだろう。その後、神戸の湊川公園に植えられて、その木が日本で最古のオリーブの木として残っている。そのことを知ってか知らずか、三井不動産が湘南国際村を開発したときに、国際村住宅地を取り巻くバス通りの両側にオリーブの木を植えた。国際村には企業の研修センターも多く、中でも資生堂の研修所、ECOLE DE HAYAMAのベランダにもたくさんのオリーブの木が見える。

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 ところが、これが現状である。だれも手入れをしていない。国際村は横須賀市と葉山町とにまたがっている。この道路の管轄は、県だったか、市だったか、はたまた、葉山町だったか・・・ 地面は雑草の手入れが大変だからかコンクリートを打ってしまっているし。。。

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風が強いのに支柱を立てていないので、全部海風に倒されてしまっており、

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写真ではよく見えないが、海風が当たる方だけ半分葉が落ちてしまっている。

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 ほら、この手前側から風が当たるのである。だれかがつけたのか、頼りない支柱がたてられているのもある。役に立っていないけど。

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こんな角度になっても頑張っている。

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 それでも、けなげにつぼみを付け、秋になると、結構実を付ける木もある。
 こうして、この華やかなつつじの丘の後ろ側のバス通りの両側に、かわいそうなオリーブの木が並んでいるのである。
 なんとかしてあげられないものだろうかと、今思案中である。管理組合に電話してみようか、市役所に電話してみようか、と思いつつ、実現に至っていない。このオリーブの木たち、この逆境の中、生命力は結構なものである。頑張っている。このオリーブの木がすべてきちんと手入れされていたら、立派なオリーブ並木になるだろうに・・・。

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