Blog Et Alors?

  この季節、2011年秋収穫のオリーブオイルが続々と日本に入ってくる。空輸物はもう早々に店頭に並んでいるが、船便のものは、ボチボチ・・というところだろうか。製法によっても出荷時期が異なる。濾過をする、しないなど、また、濾過の方法にも色々ある。デキャンティングといって、沈殿物が沈むまでじっと待つ方法など、様々である。

 私も、独断と偏見で、自分の気に入ったオリーブオイルだけを店頭に並べているが、こんど新顔が2人(2本)入ることになった。


ジャーン!!

 な、なんと味気ない背景が白の写真・・・実は、右のオイルはまだ到着していないのだ。
輸入業者さんからいただいたネットショップ用の画像を流用した。到着したら、ちゃんと写真を撮ります!

 左のオイルは、ギリシャのオイル。エーゲ海のレスボス島で作られたコロヴィ種の単品種のオイルである。以前、このブログでもご紹介したが、あのときのサンプルオイル、なんと、蓋にねじがなかったのである。開けるときにもすぐに開かず、結局刃物を使う羽目に。そして、やっと空けたら今度は閉まらない。これでは店では扱えないと、輸入業者さんにお断りをした。美味しいオイルなのにもったいない・・・・。でもクレーム受けるのは私だし・・・・。オリーブオイルのキャップや液だれの問題は、今でもある。ラベルがさかさまなんてこともある。「ラベル逆さで何が悪いの?中身は同じ!」ぐらいの感覚だから、困る。日本では、それではダメなんだと、説明しても、そもそもの感性が違うからなかなか改善されないのだそうだ。

 すると、先日、イリニのオイルの輸入業者さんから、2011年搾油分が入荷した旨、そして、キャップが改善されている旨の連絡が入った。いろいろ話をした結果、今回取り扱うことにした。美味しいオイルなんだもの。キャップさえ、改善されていれば文句はないのである。しっかり風味。シーフードに合いそうだ。価格もお手ごろである。

 そして、もう一つ。右側の、目が覚めるようなボトルのオイル。これは、私のショップでも一番人気のカスティージョ・デ・カネナ社が、このたび発売した冷燻オイルである。オイルはアルベキーナ種。

 熱はオリーブオイルの大敵であるが、このオイルは、冷燻。熱を加えずに燻製処理をしている。このオイルが日本に入ることが分かってから、待ちに待った日がやってきた!サーモンやチキン、そしてウォッシュチーズに合うと、輸入業者さんからのメール。明日到着である。楽しみ♪♪

 ボトルをよくよく見ると・・・・

“Once upon a time, there was an organic oil smoked with organic oak wood”

と書いてある。「むかしむかし、有機栽培の樫の木を使って燻製にしたオリーブオイルがあったそうな・・・」とでも訳すのかな。私は翻訳を本業としているが、文才がないので技術翻訳の道に進んだ。文芸翻訳は苦手である。

 そして・・・このオイルに合いそうなウォッシュチーズも注文した。そのお味はまた後日・・・

 どちらのオイルも オリーブオイルのセレクトショップGRANCHERで明日発売です。

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