Et Alors?

 オリーブオイルが体にいいということから、オリーブオイルの石鹸がお肌にいいということは、いわずと知れた常識?となりつつある。とはいえ、決してお安いものではないのが残念なところである。質のよいオリーブオイルはそれだけで高価であり、当然オリーブオイルを原料とする石鹸も値が張ってくるのである。
 すでに5年近く前になってしまったが、フランスはプロバンス地方を車で田舎めぐりしたとき、出発点となったのがマルセイユである。関係ないが、マルセイユは、サッカーのジダン選手の出身地である。。。。そして石鹸。マルセイユといえば、マルセイユ石鹸Savon de Marseilleが有名である。

 写真向かって右のお店が専門店。ウィンドウにブロックのように積み上げてあるのが石鹸だ。(因みに、左側はPastis専門店。日本人の多くが苦手とする、あのPastisが試飲できる)。この当時、目的が石鹸ではなかったので(笑)、それも、旅行の初めで荷物を増やしたくなかったので、この店はチラッと覗いただけだったのだが、今思えばもったいないことをした。写真をとっているのは、両方とも有名な店だからである。

 オリーブオイルの勉強を始めてからは、もちろん石鹸もいろいろ試した。スペインのオリーブオイルカンファレンスに行った時には、通っていた学校に、売店があり、オリーブオイルの石鹸が山積みされて売られていた。それでもあまり値段はお安くはなかったが。

DCIM0272.jpg
これは日本で買ったもの。間違いなく、あの店で売られていたものだ。

DCIM0273.jpg

 中身はこんな感じ。写真ではわからないが、キューブ(立方体)である。私は(もちろん夫も)現在これで顔も体も洗っている。いい感じである。フランスのオリーブオイルの本などを読むと、必ず赤ちゃんはSavon de Marseilleで洗うとよい、と書いてある。

 この2年後にフランスに行った時、パリでオリーブオイルの専門店に行った。
La maison de l’oliveという店である。ここのオーナー、カシエ氏は、もともとシリア人。シリアでオリーブ農場を経営し、オリーブオイルを作らせているという。いろいろ話を聞いたのだが、そのときに、石鹸の話がでた。日本でも今は有名となったアレッポの石鹸である。シリアで石鹸を作っているところの写真もたくさん見せてもらった。

La maison de l’olive   (↓石鹸を作っているスライド写真が見れる。)        

 アレッポの石鹸 (Savon de L’Alep) は、今は商品名のようになっているが、本当はシリアのアレッポ(地名)で作られている石鹸の総称である。製造業者は一つではない。オリーブオイルとローレル(月桂樹)のオイルとを配合して作る。
 石鹸は2-3年熟成させ、表面があめ色になってきたら出荷されるという。そのアレッポの石鹸、Loftで見つけて早速使ってみた。1個525円。値段もいいが、製品としてもなかなかいい。しっとりするし、私の場合、蕁麻疹のアレルギーがあるので、刺激が少ないのが嬉しい。お風呂場の石鹸皿に載せたままにしておくと、だんだんやわらかくなって溶けてくるので、小さく切って使うか、石鹸皿を考えないともったいない。中は綺麗なグリーンである。

DCIM0274.jpg

 これは、エクストラ(月桂樹の配合が多い)。今回はこれにしてみた。アマゾンで購入。定価だと1個840円以上するようだが、5個セットを買った。これで全身、体も顔も、そして髪を洗ってもいいらしいが、髪を洗うと初めはギシギシするとか。髪については研究の余地あり。。。である。

 まったく添加物を使っておらず天然のオイルで作っているので、お肌の弱い方や、赤ちゃんにはお勧めである。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA