Et Alors?
私が何故オリーブオイルにハマったのか。今思えばそれは2004年、夫の仕事がらみでフランスとイタリアに行った時のこと。。その時、南フランスを車でまわったことがきっかけだった。子供が大きくなったら夫と二人で車でフランスの田舎を訪ねて歩きたいと常々思っていた。フランスと言えば、パリには何回も行ったことがあったが、田舎に行ったのは初めてだった。その田舎の人たちの暖かさ。料理のおいしさ。その時初めて、南フランスはバターではなく、オリーブオイルを使うのだと知った。オリーブオイルと言えば、イタリア料理かスペイン料理だと思い込んでいた。その帰りに寄ったパリでは本屋で数々のプロバンス料理の本を買い込んだ。

 2006年、再び車でプロバンスをまわった。前回はマルセイユから出発し主に西側。今度は東側を中心に回った。なにもない田舎道を走るとところどころ点在する、いわゆる鷹ノ巣村と呼ばれる小さな村々。そこで出会った数々の料理。テーブルに置かれたオリーブオイル。お土産屋さんに並ぶオリーブのモチーフの小物達・・・。その時完全にオリーブにハマった。輸入したいと思った。
  そして、2008年、再度フランスに行った。今度はオリーブオイルの産地を訪ねてプロバンス地方を車で回るためだった。マルセイユに行く前にパリに寄った。あるお目当てのオリーブオイル専門店があるからだ。そこのオーナーといろいろ話をした。そして、彼が言った。「プロバンスのオリーブオイルはよくないよ。」出鼻をくじかれた気がした。

オリーブの実provance

主な目的地はCallasとNyons。オリーブの木にたわわになる実。フランスでは黒く熟すまではオイルを搾らない。農家を回っていろいろ話を聞いた。

オリーブグッズ

 オリーブオイルだけではない。オリーブをモチーフにした小物。どれも素敵。あれもこれも欲しかったが、何せ重い。オリーブの木のまな板やボウルは、とにかく重い。
 最後にNyonsに行った。Nyonsはフランスでは屈指のオリーブオイルの産地として知られている。今まで訪ねた農家のように、それぞれが細々と独自のオリーブオイルを作って販売しているのとは違って、農協が牛耳っているという感じだ。それぞれの農家が収穫したオリーブを農協に売り、農協が搾油して製品にする。中に入って見たが、担当のメガネをかけた女史が出て来て淡々と説明をする。非常にビジネスライクという印象。 
 こんなにオリーブオイル作りが盛んなのに、日本の市場にはフランスのオイルは少ない。そしてあったとしても高い。何故だろう・・・と、その時は分からなかった。

マーケット石鹸屋さん

 街に出て、市場に立ち寄ると、やはりオリーブオイルがらみの品々。特にオリーブオイルの石鹸が、どこに行っても売っている。売っている人はアラブ系の人が多かった。
エクサンプロバンスにも寄った。やはりオリーブオイルのお店は多い。(つづく)

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